Yahoo!ショッピングのSEOは キーワードじゃない|ストアパフォーマンスを改善せよ
Yahoo!ショッピングのSEOは キーワードじゃない
キーワードについては決して重要ではないと言うことではなく、キーワードは同じ商品を販売している上位表示の店舗の商品ページを参考にすればOKなので誰でもできますね。
何故かと言うと、そのキーワードで上位表示してますので、それを真似すれば全く問題ないと言うことです。
一番上の段には広告商品が並んでますので、その商品がクリック時に関連商品としてぶら下がるよう、キーワードを参考にしましょう。
違う要素として、今回お話ししたいのは、検索結果に上位表示するためには、ストアーパフォーマンスの指標が欠かせないと言うことです。ストアパフォーマンスとは、ストアクリエイタープロのトップページから評価を押していただくと開けます。
特に見逃せないのが、 優良店舗と優良配送です。優良店舗になるにはかなりの高いハードルがあります。
しかし、優良店舗に限っては、条件さえ満たしてしまえば、簡単に商品ページと検索結果にバッジが付与されます。
ヤフーショッピングの検索順位向上には内部対策が不可欠
優良店項目
評価項目 | 評価項目の各内容 |
売上規模 | 注文件数・取扱高 |
発送・配送 | 出荷の速さ・出荷遅延率・送料無料率・お届け日指定可能率・お届け日指定の最短日数 |
キャンセル率 | ストア都合キャンセル率 |
ストア評価 | ストア低評価率・ストア評価平均点 商品レビュー |
商品レビュー | 低評価率・商品レビュー平均点 |
問い合わせ対応 | お問い合わせ率・回答の早さ |
* 赤枠の部分は特に重要です「優良配送」商品の対象項目です、問い合わせの対応は素早く行いましょう。
ストアから返信がなくヤフーに問い合わせがあった場合は、いわゆる始末書(改善文書)ような物の提出を求められます。実際に何件も指導がされています。
あらぬことでパフォマンスを下げられないよう対応が早めの必要です。
上記はメールを抜粋したショットです
商品情報
評価項目 | 評価項目の内容 |
プロダクトカテゴリ設定率 | SEOには必須の設定 |
JANコード設定率 | JANコードの功罪で解説しています |
ブランドコード設定率 | 努力目標 |
商品スペック設定率 | 色や素材などがあれば SEOには必須の設定 |
バリエーション画像設定率 | 必須の設定 カテゴリーにより23年春より新基準適用 |
商品画像設定率 | メイン画像のみ23年春より新基準適用 |
1商品あたりの平均画像枚数 | できるだけ多く 重複がなく解像度が高い2Mb以下の画像 |
* 商品ページ内で完結する施策です、商品メイン画像については23年春に大幅な規制があり、検索順位に不利益があるとアナウンスがされています。
メール配信
評価項目 | 評価項目の内容 |
ストアニュースレタークリック率 | 過去に購入頂いた方のメールアドレスはほぼ自動で取得してる。繁盛店ほど利用しています。 |
ストアニュースレター実行頻度 | 概ね4回/月でクリア、一度制作すれば使い回しOK |
シナリオメールクリック率 | 購入後数日から数週間で設定可能なので有効な施策です。 |
* 面倒ですが使い回しが効くので月に1時間半ほどの作業量です、限定クーポンと併用して効果が上がります。
クーポン・ポイント・価格
評価項目 | 評価項目の内容 |
クーポン | |
クーポン利用率 | 購入数に対しての指標 |
クーポン値引き率 | 値引率もチェックしています |
ポイント | |
ポイント利用率 | 購入数に対しての指標 |
ポイント値引き率 | ポイントのボリューム |
価格 | |
値引き注文率 | プレミアム会員向けに値引き、定価はむやみに下げない 下げる場合は上記のクーポンで |
* 購入者の喜ぶ施策はヤフーも大いに優先的に歓迎します、歓迎するということはより上位に表示される可能性がある。上がることはあっても下がる事は無いと云う事ですね。
このように各ストアを指標にまとめストアパフォマンスを年中測っているわけです。
ある一定の頻度で「評価」から度合いを確認して、出来る施策は今すぐ始めましょう、また弱い部分を改善すると良いでしょう。 必ず効果があります。